「愛」

愛という言葉は友人から家族、恋人やペットなど

幅広く考える感情です。

恋の様に瞬間的に湧き上がる気持ちではありません。

そこには時間をかけて育まれた信頼関係や

深い絆があるのです。

 

愛の定義や捉え方には様々な形があり「愛とは何か？」

という問いにハッキリとした答えを出すことは困難です。

しかし愛について考え、語るときに人はそれぞれの思いを浮かべると思います。

 

・恋人について

・家族や友人を大切に思う気持ち

・子供を愛しく思う気持ち

・ペットや生き物を大事にする気持ち

 

これらすべて形は違いますが、共通している事があります。

「相手や対象の物を慈しみ、大切にしたい。守りたい。」

それを全て愛と呼ぶのではないでしょうか。

 

愛という言葉には様々なあり方があります。

 

・どちらかが一方的に与え続ける愛

・自分も与えて、相手も与える

・相手が与えてくれて、自分も与える

 

愛というと「お互いに与え合うもの」のみを理想としがちですが

その形は、必ずしも一つではありません。

 

“相手を支えたい”“相手を守りたい”

そう思う気持ちは顕著な愛の現れ方の一つです。

相手が何か病気や事故、事件やトラブルに巻き込まれた際に

自分が苦境に立たされるかもしれないとわかっていても

見放すのではなく「支えたい」「守りたい」と感じ

 

・相手が悲しんだり、苦しんだりする姿を見たくない

・何を捨てても相手を助けたい

・自分の命に代えても相手を守りたい

 

などと思う気持ちは愛が無ければ沸いてきません。

どのような状況であっても相手の幸せを考え、優先するのが愛だとするのならば

それは自己犠牲を払った上でも相手を思いやり、守りたい。という気持ちの証拠です。

 

“見返りを求めない”

 

・メリットがあるから愛そう

・愛してあげれば良い事がある

・愛してあげてるんだから、愛されて当たり前

 

などと考えているのならばその気持ちは愛とは呼べません。

愛する者を前にしたとき、愛しい気持ちや大切に思う気持ちは自然に湧き上がってきます。

基本的に愛は「与えて満足するもの」だと思います。

相手を大切にする事が出来ればそこで満足するものであって

それに対して見返りを求めないものです。

例えば親が子供に愛情を注ぐのに理由があり、見返りを求めるでしょうか？

 

・生んであげたのだから、お金を頂戴。

・育ててあげたのだから、大人になったら介護して。

 

始めから見返りを求めて生み、要求を通すだけの為に育てる親は

少ないと思います。残念ながら子供が絡む痛ましい事件は後を絶たないですが

恐らくそれは愛がそこに無くなってしまったからだと考えられます。

 

【愛を感じよう】

「愛されてない」「愛なんてどこにもない」「愛が分からない」

そう思う人は、自分の周りをゆっくり見回して考えてみて下さい。

実は気づかないだけで、沢山の愛がそこにあったのだと感じるはずです。

 

・辛いとき、傍にいてくれる人

自分以外の誰かのトラブルに寄り添うのは、簡単な事ではありません。

口では同情していても、その人と距離を置く人が多いと思います。

例えハッキリした言葉や慰めの言葉が無くても、傍にいてくれる人は

そこに打算や計算は無く純粋に心配で、あなたを「支えたい」と思って

いる人です。周囲に誰も居なくなってしまった時こそ、相手の愛を感じ取れるはずです。

 

・自分を理解しようとしてくれる人

誰かを愛する事は、ありのままを受け入れて理解しようとする事ともいわれています。

日常生活から深い信頼や理解を感じられれば、そこに愛を見つける事ができます。

人は完璧ではありません。

時にはネガティブになって周囲に対し攻撃的な感情を向けてしまう事もあるでしょう。

あなたを信頼していない。好意的な気持ちが無い。そんな人たちは一瞬にして

その態度に失望して離れて行ってしまうのでしょう。

しかし、本当に理解しようとしてくれている人は簡単には離れていきません。

「攻撃的な姿はあなたの本当の姿ではない」という事を理解しているので

何か辛い事があったのか？どうしたのだろう？と心配し考えます。

深い愛があるからこそ、どんな事があっても理解しようとするのです。

 

・小さなことでも感謝の気持ちを忘れない

→相手が誰であれ、声に出さなければその気持ちは伝わらないのです。

ありがとうの連鎖をしましょう。

 

・自分の理想を押し付けない

→不平不満を口にするだけでは無く、

相手の気持ちを尊重し理解しようと努める事が大切です。

 

・ミスや欠点を責めない

→否定から入るのではなく、相手のいい所を探し受け入れる。

人の長所と短所はコインの表と裏のようなものなのです。

 

・積極的に愛情を伝える

→愛している人が居るなら、愛しい想いを積極的に伝えること。

愛はお互いの気持ちが通じ合う事によってより深まっていくものです。

 

愛を感じる事が出来れば、心が満たされ、魅力的な人間になれます。

近くにある愛をより一層大切にして下さい。

 

・愛しているモノがある

・愛されている自覚がある

 

という事は心の大きな支えになり、自己肯定感も高まります。

不安や孤独に押し潰される事も少なくなり、満ち足りた心で

日々を穏やかに過ごす事が出来ます。

愛がもたらしてくれる、最大の魅力は「自信」です。

愛されていると感じる事が出来れば、心に余裕ができます。

心の余裕は外見に現れる事が多い為、愛に溢れた人は常に自信に満ちており

魅力的に見え、人に安心感を与える事が出来ます。

生きて行くことは、愛する事　愛されること。

是非、愛をみつけて大切な人に伝えて下さいね♪

 

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最後までお読み頂きありがとうございました！素敵な恋愛しましょう！